料理に欠かせない調理器具といえばフライパン。中でもビタクラフトは、水を使わずに無水調理ができることで有名です。
その秘密は、フイパンとフタの間に特殊な膜「ベイパーシール」が設けられているからです。この膜によって、食材の旨味や栄養素を逃がすことなく、中までしっかりと火を通すことができます。さらに、油を最小限で済ませることができる、身体に嬉しい調理も可能です。朝の忙しい時間でも、手軽に作れる簡単レシピも多数存在します。また、お手入れも簡単です。
今回はそんなビタクラフトのフライパンのご紹介です。ビタクラフトの魅力を知って、さらに料理を楽しんでください。
無水調理とは?
無水調理とは、読んで字のごとく「水」を使わない調理のことです。
本当にそんな調理が可能なのか、疑問を持つ方もいらっしゃることでしょう。
本来、野菜などには水分が含まれていますので、そこから出る水分で調理はできます。別の記事で書きましたが、私が大好きな調理機器「ストウブ(STAUB)」も無水調理をすることができます。
無水調理は水を足す必要がなくなることから、素材が持っている味、甘味などを最大限引き出し、濃縮された美味しい料理を作ることができますよ。
「ベイパーシール®とは?」ビタクラフトフライパンの秘密に迫る
ビタクラフトのフライパンは、無水調理ができる革新的な商品です。実は、このフライパンの秘密は「ベイパーシール®」にあります。ベイパーシール®は、水蒸気がフライパンとフタの間に設置された膜であるため、食材から出る水分だけで調理ができるのです。ベイパーシール®は、調理中の蒸気を外部に逃がさずに、食材のうま味を閉じ込めます。また、素早く熱が伝わるため、短時間で調理が完了します。
ベイパーシール®効果
本体とフタがぴったり合うように作られ、加熱すると生じる水蒸気の膜で水分を逃がしにくくし、調理に最適な状態を作ります。
図はビタクラフトから引用
https://www.vitacraft.co.jp/about/technology.html
このフライパンを使えば、水分が必要な野菜や魚、肉などをジューシーに調理するとができます。加熱具合も自由自在なため、自分好みの味付けが可能です。しかも、絶妙な火加減で、食材が焦げ付くこともありません。ビタクラフトのフライパンは、食材のうま味を最大限に引き出して、美味しくヘルシーな料理を作れる優れものです。
ビタクラフトのフライパンは、丈夫で長持ちすることでも知られています。素材には、高品質なステンレスとアルミニウムが使用されており、高い耐久性があります。また、鮮やかな輝きを保つために、錆びや色あせにも強く、手入れも簡単です。調理においては、独特の蒸気を利用した方法でしっかりと火を通すことで、汗ばんだフタを開けたときに見える美味しさが特徴です。
ビタクラフトのフライパンは、美味しくて、健康的な料理を作りたい方にとって役に立つ調理機器です。ベイパーシール®で水分を逃ずに調理できるため、食材の栄養素をしっかりと摂ることができます。また、長く使えるため、経済的だという点も大きな魅力です。ビタクラフトのフイパンを手に入れて、美味しく健康的な食生活を送りましょう。
無水調理だけではない、ビタクラフトの魅力とは
ベイパーシール®による無水調理の仕組みをご理解頂いたところで、まだまだあるビタクラフトの魅力についてお伝えします。
調理時間の短縮
無水調理が可能なほど、内部の気密性が高いということは、料理の時間を短縮してくれることにも繋がります。これは「熱しにくく冷めにくい」ステンレスと「熱しやすく冷めやすい」アルミニウムを幾重にも重ねた前面多層構造によるものです。これにより熱効率が向上し、底面にあたった熱が素早く側面にも伝わります。
シリーズが豊富
ビタクラフトには様々な種類があります。
世界中から愛されるビタクラフトはその多様な需要に応えるため、豊富なシリーズによってニーズに対応しています。
2024年2月現在、ベーシックモデルとして「フローラ」「ニューヨーク」「ヒューストン」、スタンダードモデルは「Sシリーズ」、耐久性、機能美に対応した「プロ」があるばかりでなく、鉄フライパンやコーディングフライパンといった製品も取り揃えています。
私が超絶気に入っているのはプロシリーズです。
まず、見た目が美しいw
特にハンドル部分はずっと握っていたくなる優しい形状をしていて、料理をするのが2倍楽しくなりますw
コーティングフライパンに抵抗がある人も安心
大半の家庭で使われるフッ素樹脂加工されたフライパン。くっつきにくく、さっと洗えるのが人気の理由ですが、数カ月も使うとくっつくようになった、というのはよくある話です。
くっつくようになる理由は、コーティングが剥がれたから、ですよね?
では、その剝がれたコーティングはどこへ行ってしまったのでしょうか?
洗っている最中にシンクへ流れた?調理している食材と一緒になってしまった?
コーティングが剥がれたフライパンで調理し続けたら、有害な何かが溶け出してくる?
それによって生じる健康被害があるのか、はたまた溶け出しても微量だから問題ないのかは分かりませんが、そんな不安を抱えながら調理したり食事したりしても、心から美味しいと感じなくなるのは仕方ないことかも知れません。
私は余計な心配をしなくてもいいように、使う調理器具は全て鉄かステンレス製のものに統一しました。アルミ製のものはアルツハイマーになる可能性が指摘されたとかで使うのをやめました。(事実かどうかは分かりませんがw)
ビタクラフトのシリーズにはコーティングフライパンもありますが、基本的にはステンレス製、もしくは鉄製です。剥離したコーティングの行方を心配する必要はありません。
フッ素樹脂加工やダイヤモンドコーティングされたフライパンも、数年使えばコーティングは剥がれて、食材がくっつくようになります。それを毎回買い替えるより、一生使えそうなビタクラフトのフライパンを早めにゲットした方が経済的にも良いですし、精神衛生的にも良いですよね♪
ビタクラフトフライパンのお手入れ方法
それでは、このビタクラフトのフライパンのお手入れ方法についてご紹介します。フライパンを使用後は、水でさっと流し、中性洗剤を使って丁寧に洗浄し、柔らかいスポンジで優しく拭きあげます。普通のフライパンと一緒です。
私は鉄の鍋も使っていますので、家にはササラがあります。こびりつきそうな料理をしたら、すぐにササラで汚れを落とすとたちまちキレイになります^ ^
しつこい汚れは水に重曹を加えて沸騰させ、汚れがゆるくなったらすぐにササラで汚れを落としています。
このようにビタクラフトのフライパンは驚きの無水調理ができるだけでなく、お手入れも簡単なことから、家庭での料理に欠かせないアイテムです。ぜひ手にしてみてください。
まとめ
ビタクラフトのフライパンは、水を使わずに無水調理ができるのが特徴です。特殊な膜「ベイパーシール®」によって、食材の旨味や栄素を逃がすことなく、中までしっかりと火を通すことができます。さらに、油を最小限で済ませることができ、身体に嬉しい調理が可能です。
簡単なレシピも多数あり、朝の忙しい時間でも手軽に料理が作れますし、お手入れも簡単です。
ビタクラフトに興味がありましたら、ぜひお試しくださいませ^ ^
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